ies designworks 家工房THE STORY BEHIND EACH HOME
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CASE 02 / 変形地の平屋と、暮らしの再設計

二度目の家づくりで、
暮らしを設計し直す。

取手市 T様邸 / court house HIRAYA

一度、注文住宅を建てた経験のあるご家族。希望は反映されていても、実際の暮らしでは使いづらさが残りました。再び理想の家を目指すにあたり、約50社の資料を取り寄せ、約6社に絞って検討。家工房は、要望の背景を伺い、T字型の敷地で平屋・中庭・車2台をどう両立するかから提案しました。

設計の理由を読む ↓
取手市 T様邸の住まい

01 / 設計の理由

平屋も、中庭も、車2台の使いやすさも。

T字型の敷地を、余さず使う。

進入路の狭い敷地延長の土地で、駐車のしやすさと建物の配置を一体で検討。約20畳の中庭を設け、外の視線を抑えながら内に開く平屋としました。中庭は当初の予算を踏まえて土間仕上げにし、将来タイルを貼る楽しみも残しています。

道路側の外観。壁の凹凸と素材で表情をつくっています。
道路側の外観。壁の凹凸と素材で表情をつくっています。

02 / 設計の理由

ワンフロアの便利さと、落ち着きを両立したい。

廊下に、景色と距離をつくる。

LDK・キッチンまでを家族や来客が過ごす側、水回り・寝室・子供室をプライベート側に分けました。あえて中庭沿いに回廊を配置し、生活空間を直接つなぎすぎず、光の入る庭を眺めながら移動できる構成です。和室脇の来客用トイレは手前に空間を挟み、音や存在感にも配慮しています。

回廊とLDKに囲まれた中庭。室内の移動にも庭の景色を取り込みます。
回廊とLDKに囲まれた中庭。室内の移動にも庭の景色を取り込みます。

03 / 設計の理由

家事を短く、扉の開閉も少なく。

料理から洗濯、収納まで回遊する。

キッチン・パントリー・洗面・ランドリー・4.5畳のファミリークロゼット・廊下を回遊動線でつなぎました。乾太くんで乾燥した衣類を近くで収納でき、個室側からも使いやすい配置です。ダブルボウルの洗面と、脱衣・ランドリーの区切りにはポケット引き戸を採用。普段は開放し、必要なときに仕切れます。 ランドリーの造作カウンターと乾燥機は、使う方の身長に合わせた高さに。乾燥機の配管を隠す前板は取り外せるようにし、手入れのしやすさも残しています。

計画図で見る、キッチン・水回り・収納をつなぐ回遊動線。
計画図で見る、キッチン・水回り・収納をつなぐ回遊動線。

04 / 設計の理由

和の居場所も、すっきりしたLDKも。

和室はつながり、LDKの形は整う。

ダイニング側に和室を配置し、三枚引き戸でつなぐ計画。リビングとダイニングの整った形を保ちながら、開けば一体に、閉じれば独立した部屋として使えます。建物全体も引き戸を主体にし、以前の住まいで感じていた開き戸と動線の干渉を見直しました。

ダイニングにつながる畳の部屋。閉じて独立して使えます。
ダイニングにつながる畳の部屋。閉じて独立して使えます。

05 / 設計の理由

帰るたび、広がりを感じたい。

玄関までの道にも、緑と奥行きを。

ポーチの植栽とスリット、玄関のピクチャーウィンドウを通じて緑へ視線を導きます。玄関から望む植栽は中庭とは別の場所。前面にデザイン壁を設け、外からの視線を遮りながらファサードの表情にもしました。深いポーチのレッドシダーの天井、張り出す壁、素材や色の違いで立体感をつくり、屋根や雨樋も目立ちにくく配置しています。

レッドシダーの天井が続くポーチと、視線を調整する壁。
レッドシダーの天井が続くポーチと、視線を調整する壁。

06 / 設計の理由

見た目だけでなく、毎日の扱いやすさまで。

使い方から、細部を決める。

広いシューズクロークと普段使いの下足入れを分け、日常の靴はホール側から扱えるようにしました。書斎は寝室に隣接しながら入口を廊下側だけに設け、寝室を通らず出入りできます。壁で作業の場を区切りつつ、上部の開口・室内窓を通じて寝室側の空調を利用する考え方です。 書斎の机は使うパソコンに合わせて奥行きを調整。座った目線で中庭を望めるよう、窓の位置も考えています。

廊下側から出入りする書斎。寝室との間に室内窓を設けています。
廊下側から出入りする書斎。寝室との間に室内窓を設けています。

07 / 設計の理由

くつろぐ時間の、光の表情まで。

光と機器を整え、穏やかな景色に。

ニュートラルカラーの内装に、調光できる間接照明と柔らかなレースカーテンを合わせました。カーテンレールは埋め込みのボックスへ。テレビにつながる配線を壁内に通し、機器は収納へまとめることで、目に入る機械的な部分を抑えています。

READING THE PLAN

写真と図面を、
重ねて読む。

庭や窓に向く場所。家族が行き交う場所。
そのつながりを、間取りからたどってみてください。

取手市 T様邸の計画案・平面図図面を大きく見る ↗

2023年4月23日の計画案を抜粋。竣工写真とは一部異なる場合があります。

WALK THROUGH THE HOME

空間のつながりを、動画で。

写真では伝わりきらない距離や動線を、設計者の解説とともにご覧いただけます。

YOUR LIFE, YOUR HOME

次の住まいでは、何を変えたいですか。

いまの家の使いづらさも、平屋への憧れも。希望を並べるところから、暮らしに合う間取りへ整理します。

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